春菊は耐寒性が非常に強いので、真冬に保温を行わなくても枯
れてしまうことはあまりありませんが、生育が緩慢となるため、
ビニールトンネル保温を行うと良いです。
こちらでは、家庭菜園 シュンギク種蒔き、追肥、プランター
選びについて、お伝えしましょう。
家庭菜園 シュンギク種蒔きは?
シュンギクは、春作、秋作どちらもできます。
春作:3~4月蒔き⇒5~6月収穫。
秋作:9月蒔き⇒11月収穫スタート⇒翌年1~2月まで収穫。
どちらの作型も比較的栽培は容易ですが、秋作のほうが収穫期
の害虫が少なく、長期に渡る摘み取り収穫栽培が可能です。
春作では栽培後半が初夏となるため、虫が多過ぎて防除にも限
界があり、長期間の摘み取り収穫を無農薬栽培で行うのはかな
り難しいです
(防除できたとしても暑さでトウ立ちしてしまう可能性があります)。
一方、秋作は収穫が11月頃からとなるため、時期的に害虫が少
なく、結果的に多収となります。
品種にもよりまずか、特に摘み取り種の場合には秋作がお勧め
です。
家庭菜園 シュンギクの追肥は?
元肥が含まれない培養土や古土を使用する場合、間引きの時に
元肥を施しますが、栽培期間が長いので、定期的な追肥も必要
です。
暖かい季節なら収穫後の生育を維持するため2週間に1回程度、
寒い季節は4週間に1回程度、葉色を見ながら定期的に追肥し、
成長を促進します。
葉の色愛を見て明らかに栄養不足と考えられる場合は、液肥で
対応します。
*水のやりすぎや日照不足による生育不良を肥料不足と見誤っ
て追肥してしまうと逆効果です。
家庭菜園 シュンギクのプランター選びは?
シュンギクは摘み取り収穫の場合、栽培期間が非常に長くなり
まかーすが、レリープランター以上のプランターであれば特に
問題なく育ちます。
レリーフプランター650(幅65cm)なら、播種は点まき(直播き)、
一か所当たり5粒、4点蒔きがお勧めです。
*幅が65cmのプランターを使用する場合、プランターのサイド
から10cmのところに1点。
そこから15cmおきに合計4点
*間引き菜収穫を目的として条まきにしても良いです。
まとめ
シュンギクは夏の暑さでトウ立ちしてしまいます。
そのため、栽培は夏季を避け、春作なら夏前には栽培を終える
ように、秋作なら暑さが和らいだ頃に播種を行うスケジュール
とします。
【家庭菜園 関連記事】
コメント