ほうれん草は、ビタミン類や鉄分を豊富に含んだ、冬場が旬の
野菜です。
冬の寒さにさらされることでおいしく育ちます。
この定番野菜もベランダで簡単に栽培できます。
ここでは、家庭菜園 ほうれん草の土づくり、水やり、追肥に
ついて、お伝えしましょう。
家庭菜園 ほうれん草の土づくり?
ほうれん草の栽培に適した用土は、市販の培養土を使うと簡単
ですよ。
自分で作る場合は、赤玉土6.5、腐葉土2.5、バーミキュライト
1を混ぜ合わせて使います。
それに石灰を用土10?当たり10g~20gと化成肥料を用土10?当た
り10~20gを混ぜ合わせます。
植え付け前の準備は、市販のプランターに2~3cmほどウォータ
ースペースを残して培養土を入れておくようにしましょう。
植え付ける3週間前までに土づくりを終え、植え付けの1週間前
に元肥をほどこしておきましょう。
・ほうれん草に合うプランターサイズ
ほうれん草を育てる時のプランターサイズは小型サイズ(45cm~)
または、中型タイプ(60cm~)で育てましょう。
ほうれん草の植え付け間隔は数センチでいいので、植木鉢でも
だいじようぶですよ。
家庭菜園 ほうれん草の水やりは?
ほうれん草は乾燥を嫌うので、晴天の日は必ず水やりをしまし
ょう。
10日に1度液肥を混ぜたものを与えると生育がよくなります。
ただし、水やりは天気のいい日の午前中に1回だけ行い、日が
陰る頃には葉が乾いている状態にしておくことが病気を防ぐた
めのこつです。
家庭菜園 ほうれん草の追肥は?
ほうれん草は生育をみながら固形肥料または液体肥料をやりま
しょう。
1回目の追肥の目安は1回目の間引きを行った時に化学肥料10g
くらいを条間にまいてまわりの土と軽く混ぜ合わせた株もとに
寄せます。
草丈が10cm以上に育った後の追肥は、水やりを兼ねて10日に1回、
液体肥料をやると生育がよくなり収穫も多くなりますよ。
まとめ
ほうれん草は高温にとても弱いので、初心者は秋植えから挑戦し
て下さい。
気温が高くなるとトウが立つので、葉が黄色く変色して枯れてし
まいます。
育てやすいオーライ、エスパー、二郎丸、アトラスなどがオスス
メです。
ほうれん草は連作できない野菜なので、最低でも1年間は同じ場
所に植え付けしないようにしましょう。
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