家庭菜園 イチゴの栽培?病気は?害虫はどうなの?

公開日:  最終更新日:2015/08/10

イチゴはバラ科の植物です。

採れたての甘酸っぱいイチゴを家庭菜園で育ててみましょう。

イチゴの栽培期間は長いので病気や害虫の管理が大変ですが、

家庭菜園中級以上の方なら問題なく育てられます。

1つの株からランナーが伸びて次々と子苗が生まれ何年も栽培

できるお得な野菜です。

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ここでは、家庭菜園 イチゴの栽培、病気、害虫についてお伝

えします。

家庭菜園 イチゴの栽培は?

・栽培期間

【寒冷地】

植え付け期:10月

収穫期:5~6月

【温暖地】

植え付け期:10~12月

収穫期:4中~5月

【暖地】

植え付け期:10~12月

収穫期:4~5月

苗選び~準備までのポイント

良い苗はクラウン(茎の短い部分)が太く、本葉が3枚以上のも

のです。

植え付けには深さが20cm以上のブランターを使います。

一株につき7~15個実ります。

へた近くまで赤くなったら食べ頃です。

収穫は午前中に行いましょう。

・用意

プランターと苗を用意します。

プランターはちいさいものでも可能です。

ひとつのプランターに複数の苗を植える場合は、苗同士の間隔

を15~20cm空けて植えるので、プランターの大きさによって、

苗の植える数を決めましょう。

・鉢底土

鉢底土を底に敷きます。

底が見えなくなるくらいまで入れましょう。

本来はマルチングなどに使用しますが、鉢底にも使用できてとて

も便利です。

・土

少なめに土を入れて苗の高さを決めます。

お勧めはecoいちごの培養土です。

有機質成分が長く効き、土を豊かに活性化し、排水性と保水性に

優れた自然熟成場用土です。

・苗

人差し指と中指の間で株元をはさみ、ひっくり返して取り出し

ます。

前日に水遣りをしておくと、土が湿ってぼろぼろ崩れません。

根がぎっしりになっている場合は、根をほぐしてから植え付け

をします。

苗を複数植える場合は、苗の間は15~20cmほど空けましょう。

花はランナー(イチゴの株から伸びるつるのこと)の反対から咲

きますのでランナーの方向を揃えておくと収穫がしやすくなり

ます。

・再度土をいれる

茎の短い部分を土に埋めてしまわないように気をつけて土を入

れましょう。

植え付けをしたら、水をたっぷりあげましょう。

・収穫

収穫は地域によって違いますが、5~6月頃で開花後35~40日ほ

どになります。

赤く白付いてくると食べられます。

赤くなってすぐのイチゴは酸っぱいので、完熟させましょう。

温度が低い午前中に身に触れないように気をつけて収穫しまし

ょう。

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家庭菜園 イチゴの病気はどうなの?

■萎黄病

・病徴

 症状は葉に現れる。はじめは、3枚の葉のうち1枚が黄化し、

  葉が小型になる。生育が遅れるため葉がゆがんでくる。さら

に進むと下葉から枯れ始め、ひどい場合は全部枯死する。

・ 防除法

 病原菌は土中で土壌伝染し、地温の高い夏を中心に発病しやす

くなる。苗の植え付け前に根を薬液に浸漬するか、植え付け後

に薬液を土壌かん注する。

・適用薬剤

 トッブジンM水和剤:かん注、浸漬

■根腐病

・病徴

 病原菌は根を侵し、根の中心柱が赤褐色に変化する。葉の症状

 は、3~5月ころ降雨の続いた後に急に晴れたときに、しおれ

 て枯れる。

・ 防除法

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 水との関係が非常に密接で、排水をよくすることと、発生跡地

 に連作しない。

・適用薬剤

 リドミル粒剤:10kg/10g:定植時:1回

■灰色かび病

・病徴

主に熟した果実に発生しやすい。はじめは、果実の一部が退色

して水浸状となり、しだいに灰色のカビを密生する。

・防除法
 
 密植を避け、肥料をやりすぎない。ビニールなどでマルチング

 すれば予防効果が高くなる。

・適用薬剤

 スミレックス水和剤:2000倍:収穫前日まで:3回

■うどんこ病

・病徴

 果実と葉に発病する。果実では白い霜のような菌叢を生じ、発

 病部の生育が遅れるため果実の形がゆがみやすく、果肉も硬い

 ままである。葉では葉裏に発病し、白粉を生じて上向きに巻き

 上がる。

・防除法

ハウスやトンネル栽培で多発し、露地栽培ではあまり多くない。

病原菌は苗に寄生して持ち込まれることが多いので、育苗中か

らの予防散布を行うようにする。

・適用薬剤

 アミスター20フロアブル:1,500~2,000倍:収穫前日まで:3回

■じゃのめ病

・病徴

葉、葉柄などに発病する。中心が灰白色の目のような病斑を生

じ、進行してもあまり大きくならない。

・防除法

果実を侵す病害でないため実害はあまり大きくない。発病がひ

どくなりそうなときは薬剤を散布する。

・適用薬剤

 トリフミン水和剤:3,000倍:収穫前日まで:5回

家庭菜園 イチゴの害虫は?

■ハダニ類

・被害と特徴

 はじめは小さな白点がカスリ状に現れ、しだいに拡大して葉全

  体に及ぶと葉色は衰え、株全体が萎縮したように小さくなって

しまう。葉上はクモの糸を張ったようになり、小さなダニが盛

んに活動しているのがわかる。

・防除法

 苗による持ち込みが大部分で、主に下葉に寄生しているので、
 
  定植後の下葉除去が重要となる。多発してからでは防除が困難

なため、早期発見、早期防除に努める。

・適用薬剤

  コテツフロアブル:2,000倍:開花前まで:2回

■アブラムシ類

・被害と特徴

 葉の裏側に寄生するため、葉の生育は衰え、ランナーの伸長は

  停止する

・防除法

 収穫中に発生すると薬剤散布ができないので、収穫前までに徹

底的に防除する。

・適用薬剤

 アグロスリン乳剤:2,000倍:収穫前日まで:5回

■ハスモンヨトウ

・被害と特徴

 苗床で8月下旬頃から葉が食害され、ひどくなると葉柄のみを

残すようになる。

・防除法

 幼虫が大きくなってからでは薬剤が効きにくくなるので、早期

発見、早期防除を第一とする。

・適用薬剤

  アファーム乳剤:2,000倍:収穫前日まで:2回

■コガネムシ類

・被害と特徴

 地上部の生育が著しく悪化し、葉は黄~赤変して枯れるものが

多い。各所に欠株を生じ、壊滅的な被害を見ることも少なくな

い。被害株の根を見てみると、ほとんどなくなっており、付近

の土中には幼虫が見つかる。

・防除法

 作付前に薬剤を土壌混和しておくとよい。また、成虫の飛来と

  産卵を防止するため、寒冷紗などで被覆するのもよい。

・適用薬剤
 
  ダイアジノン粒剤5%:4~6kg:作付前:1回

まとめ

イチゴは苗を選ぶことが重要です。

良い苗を選べばしっかりと育ってくれます。

冷涼な気候を好むので、暑さと乾燥に弱いので秋植えがオスス

メです。

乾燥に弱いので冬でも用土が乾いたら水やりを行いましょう。

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