ゴミ出しなど、たとえ短時間でも家を留守にするときは必ず施
錠しましょう。そして在宅時も常に施錠するのが基本です。
そのほかにも気をつけたいのが、ポストに溜まる郵便物。郵便
物がポストに溜まると、留守だと思われ、泥棒に入られる可能
性も。ポストは毎日チェックするように習慣をつけましょう。
ここでは、防犯グッズ、変わりだね、価格の相場、危険性につ
いてお伝えしましょう。
防犯グッズ、変わりだね?
最近の防犯グッズには変わったものも登場しています。もちろ
ん、家庭で使用できるものもあります。まずはセンサーライト
です。
センサーライトは、決まった位置に人や車が通ると自動的にラ
イトが点灯します。たとえば夜道で車庫の前を通るとライトが
灯ったりと、突然のことに驚いたことがある人もいるでしょう。
次は防犯カメラのダミーです。防犯カメラのように映像を映し
出すわけではないのですが、設置してあるだけで、不審者に警
戒心を抱かせます。
作りは本物そっくりですので、外さなければ偽者とはわかりま
せん。そしてピッキング防止錠です。これは錠前につける防犯
グッズで、ピッキングした際の特殊な音を感知するとブザー音
を鳴らします。
他にも割れにくい窓ガラス用のフィルムなどがあります。防犯
グッズをDIYなどでたくさん見ることはありませんが、ネッ
トで検索するとたくさんあることが分かります。
見るだけでも参考になるので、検索してみるのもいいでしょう。
防犯グッズ、価格の相場?
防犯グッズは種類も豊富で、たくさんあるのですが、値段も種
類も知らない人が多いのが現状です。では、防犯グッズはどの
くらいするのでしょうか。
たとえば防犯カメラです。防犯カメラの種類も様々で、企業向
けなら10万円以上します。家庭用であれば1万円程度ですが、
プラス維持費がかかります。
また、これはカメラだけの値段ですので、録画用の装置や家で
診るためのシステムを含めると4~5万を超えるでしょう。
次はブザーです。
こちらは防犯カメラより安く、携帯タイプなら1000円前後
です。ただし、インターフォンに取り付けるタイプや、家で操
作できるタイプは3万円を超えるものがあります。
最後は催涙スプレーです。
催涙スプレーはそれほど値段に上下差がなく、大体2000円
前後が相場です。高額なものもありますが、それは特殊なもの
だけです。
他にも防犯グッズはたくさんありますが、価格帯があまり存在
しないものが多いです。
防犯グッズの危険性?
防犯グッズは犯罪防止に役立てるためのものです。しかし、逆
に犯罪に使われるものもあります。有名なところで言うと、ス
タンガンです。
スタンガンは電気ショックによって暴漢を撃退するものですが、
逆に暴漢や犯罪者がスタンガンを使う事件もあります。普通の
店では購入できないものですが、インターネットを通じて手に
入れ、誘拐、暴行に使われるケースが多発しています。
また、催涙スプレーも使われます。銀行強盗や強盗が、追いか
けてくる相手や、ターゲットをひるませるために使用します。
催涙スプレーもやはり、インターネットを通じて簡単に手には
いる者です。
もし、スタンガンや催涙スプレーを防犯グッズとして考えるの
なら、本当に必要なのか検討するのが望ましいでしょう。防犯
グッズの中でも、ブザーなどは犯罪に使われませんので、携帯
しても問題はないでしょう。
防犯グッズの溢れる世の中ですが、できることなら頼らない世
の中になってほしいものです。
まとめ
オートロックのエントランスでも油断は禁物。居住者がオート
ロックを開けた隙に、一緒に不審者がマンション内に侵入する
ことも。
見知らぬ人がオートロックの前に立っていたら、ひとまず建物
から離れて様子を見るのが賢明です。
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