「近所の店に泥棒が入った」
「隣のマンションが一晩に5戸も盗難被害に遭った」
このような話を聞くと、「被害に遭う前に、しっかり防犯対策
をしなければ……」と思うでしょう。
セキュリティシステムを提供している会社は、テレビCMで有名
な大手警備会社から、地域密着型のセキュリティ専門企業まで、
たくさんあります。サービス形態や使用している防犯機器もさ
まざまです。
ここでは、防犯システム リース契約、ワイヤレス、家庭用に
ついてお伝えしましょう。
防犯システム リース契約?
防犯システムも今では一般的に使われるようになり、リースも
増えてきました。自宅や勤務先で、希望に合わせた防犯システ
ムを利用できるのです。
リース会社は顧客が必要な防犯システムを仕入れて貸し出すよ
うになります。貸し出し期間は決まっているのですが、業者に
よって違いますので、事前に確認するといいでしょう。
そしてこのリースは途中での解約ができませんので、やむを得
ずリースを中断する場合は、解約金を支払う必要があります。
見積もりが無料のところもありますので、リース内容と費用を
比較検討するといいでしょう。リース機材の契約はリース会社
なのですが、保守メンテナンスは別という会社もあります。
リースの利点は、レンタルよりも長く貸し出してくれることや、
リース代金は月払いのため、資金が少なくても防犯システムを
取り入れることができることです。
法人の場合は経費で処理できるでしょう。防犯システムに興味
のある方は、リースを考えるのもいいでしょう。
防犯システム ワイヤレス?
何かと物騒な世の中にあわせるように、家庭用の防犯システム
も増えています。防犯システムの値段も、数千円から数十万円
と、ピンからキリまであります。
ただ、工事の必要なシステム、たとえばビデオつきドアホンな
どは工事費のほうが機器よりも高い場合があります。そこで登
場したのが、工事が必要ないワイヤレスの防犯システムです。
映像を映し出すものはまだありませんが、ドアホンや人検知セ
ンサーなら、室内の機器以外は電池でいいですし、外に設置す
るものは防水性があります。
電波も規模に合わせて、20m~100mまであります。シス
テム自体は外からの侵入者を察知することと通知、ドアホンに
対応するために開発されました。
ワイヤレスですから、親機の前にいなくても出来るのです。検
知センサーが反応すれば親機が警告音を鳴らしたり、携帯用受
信機へ通知したりします。
親機さえ固定すれば、あとは自由に動かせますので、設置後に
検知場所を変更したりなど出来ます。また、家の中の安全にも
役立ちます。
高齢者の徘徊対策です。ベッドから転落した場合にも役立ちま
す。お風呂やトイレに設置すると、緊急連絡用にもなります。
ワイヤレス防犯システムは、このように外と中の安全を守って
くれますので、候補にあげてもいいのではないでしょうか。
防犯システム、家庭用?
防犯システムの中にも、家庭用に販売されているものがありま
す。留守がちな家だと、特に防犯対策はしっかりとしておいた
ほうが安心でしょう。
一般的に知られている防犯システムは、防犯カメラシステムで
す。防犯カメラシステムとは、不審者を見つけたり、威嚇した
りするものです。
防犯カメラのセンサーが不審者を捉えるとブザーで警告したり、
ライトを照らしたり、液晶モニターに写したりします。
小さなカメラもあるので、不審者も気づかないようなものが多
く、ダミーの防犯カメラと併用すれば効果はアップするでしょ
う。
中には外出の際、不審者をキャッチすると携帯電話に知らせて
くれるものもあります。携帯電話のいいところは、室内の状況
を把握できることでしょう。
また、セコムも防犯システムの1つです。防犯、火災、ガス漏
れなどの異常に対し、24時間監視しています。何か起こって
も、「セコムが」が対応しますので、安心です。
家庭用の防犯システムはこれだけではありませんので、予算に
合わせて内容を選ぶといいでしょう。
まとめ
実際に使われる防犯機器の性能の善し悪しは、専門家でなけれ
ば分かりにくいものです。
しかし製造しているメーカーの品質保証については、ホームペ
ージ等で調べることができます。
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