夏バテ 症状 対策?眠気?期間はいつまでなの?

病気

人間の体は、暑くなるとその暑さに対応した体温の調整をしま

すが、その体温調整機能が気温の変化に対応できず、働かなく

なると、自律神経調節機能が低下し、体調を崩したり、食欲が

なくなるなど身体に不調が生じる症状を「夏バテ」といいます

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夏バテ対策 冷たいシャワーは悪影響

夏バテ 症状の対策は?

・食事法

栄養バランスのよい食事を摂る事がベイスですが、食欲がない

時は、「量より質」に心掛けましょう。

☆良質のタンパク質を十分に補給(冷奴、豚肉の冷しゃぶ等)
☆香辛料や酸味で食欲増進(タバスコ、酢の物、カレー等)
☆ビタミン、ミネラルをしっかり摂る
☆ビール、清涼飲料水の飲み過ぎに注意する
☆食欲がなくて食事がとれない時はサブリメントや胃腸薬を使
 用する

・夏をうまく乗り切るための生活

暑い季節をのりきり、病気を予防するためには規則正しい生活

を送ることがなによりも大切ですね。

なにも特別なことではありませんが、現代人にとっては困難な

ことかも知れませんね。

特に次のことを実行されているかどうか、されていない場合は

見直してみて下さい。

では、各々の対策方法はこちらです。

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☆食事

朝食を抜かないこと。できだけ一定の時間に3食きちんと摂る。

汗をかいたら必ず水分補給をする。

☆睡眠

夜ふかしせず、たっぷり睡眠時間をとって、疲れを翌日に持ち

越さない。

☆運動

適度な運動は生活にリズムをつけて、自律神経の働きを整える

効果が高い。

ストレス解消や食欲増進にいいので、毎日の習慣にして下さい。

日差しが弱く涼しい時間帯の朝と晩に、ラジオ体操やウォーキ

ングなど軽易な運動をするといいでしょう。

水分補給は、のどが渇いてからよりも、渇く前にこまめに補給

することが脱水症状や疲労を予防するコツです。

☆入浴

ぬるめのお湯にゆっくり入ることは、自律神経の働きを整えて、

心身ともにリラックスさせる効果が高いです。

・エアコン使用時のポイント

エアコンにより自律神経が乱れて夏バテや冷え症、胃腸の不調

など、色々な障害がでます。

エアコンを上手く使用するポイントを紹介します。

☆外気温との差を5℃~6℃にする。

☆寝る時はタイマーを忘れずセットする。

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・夏の食欲不振は「麺」を摂る

暑くて食欲不振の時は「麺類」を摂るようにしましよう。

そうめん、冷やし中華、ラーメン、冷麦などを食べるようにす

れば比較的に食べやすいと思います。

作るにも手間がかからず、少し工夫すると栄養価も高くなりま

すよ。

納豆うどん」なんかもその部類にはいるでしょうね。

健康維持の基本は、栄養バランスですね。

納豆には疲労回復に役立つビタミンB1や鉄分、カルシウム、オ

クラには身体の抵抗力を高めるβカロチンやビタミンCやミネ

ラルが含まれます。

低カロリーだけど栄養バランスはバッチリのネバネバメニュー

をご紹介します。

【材料】(2人分)

うどん  1玉
納豆   1パック
オクラ  2本
なめこ  半パック
大根   150g
梅干し  1個
万能ネギ 少少

【作り方】

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1.大根をすりおろします。
2.万能ネギ、オクラ、梅干しは細かく刻みます。
3.なめこはサッと茹でます。
4.ボウルに納豆と刻んだオクラ、梅干しを入れ、
 よく混ぜ合わせます。
5.麺は茹でてから流水でよく洗い、氷水につけてしめます。
6.麺の水気をきって、器に盛り付け、つゆをかけます。
7.麺の上に大根おろしとなめこ、野菜入りの納豆、ネギ、海苔
 をのせて、完成。

夏バテ 症状の眠気はどうするの?

夏バテから眠気が襲ってくるのは、夜の睡眠が十分に取れてい

ないことが大きな要因と言われています。

夜中に寝つけにくくて睡眠不足により、昼間に睡魔がやってく

るからです。

また、エアコンによる身体が冷えることによって自律神経の機

能低下により身体がだるくなり、眠気を引き起こすこともある

と言われています。

それでは、夏バテから眠気を追い払うには、どうすればいいの

でしょうか。

・睡眠をとる

なんといっても夜の睡眠が大事ですね。

眠れるように温度調整等工夫して環境を整えましょう。

1.寝入れ前にエアコン等で温度調整をしておく。

2.エアコンは、タイマーをセットしてかけっぱなしにしない。

3.エアコンだけに頼らず冷却マット等を使用して適度な温度に

 保つようにする。

4.扇風機を利用して、部屋の空気を回し部屋全体の温度が一定

 になるように工夫する。

エアコン頼みにしないで、扇風機、冷却マット等を利用して、

上手な温度調整をして睡眠をとれるように工夫しましょう。

睡眠は6~8時間とることが大事ですから、規則正しい生活をお

くり、十分に睡眠がとれるように心がけましょう。

・食生活

身体を冷やさない食物を摂ることも大切ですが、栄養のある食

べ物を食べて疲労しにくい身体をつくりましょう。

疲れにくい身体をつくる栄養素はビタミンB1・B2・B6・B12。

豚肉やレバー、豆製品、サバなどの青魚がいいでしょう。

また、貧血予防にはビタミンCがよいでしょう。ホウレンソウや

ナッツ類、ブロッコリー等もいいので栄養素が高く、身体が疲

れにくくなりますので、摂るようにしましょう。

食事だけで栄養が浸透しにくい面がありますので、サプリメン

ト等で補うのもいいのではないでしょうか。

・眠気がきたら

体温が上昇して、汗をかき、身体が冷えようとすると眠気が襲

ってきます。

暑い日が毎日続くと身体が弱り「夏バテにより眠くなる」原因

になることもあります。

人間は体温が下がると眠くなるようです。

雪山で眠くなる症状と一緒でしょうか。

首などリンパのところを冷やすと眠くなりにくくなります。

冷却効果のあるスカーフや冷えピタなどでリンパを冷やすとい

いでしょう。

但し冷やし過ぎのないように注意しましょう。

夏バテで身体がダルイうえに眠気までも襲ってくるとやる気が

薄れますね。

夏は心身伴にダメージをうけやすい季節ですから、身体に休養

を与えながら快適な夏をすごしましょう。

夏バテ 症状の期間はいつまでなの?

症状によって違ってきますが、冷たいものの食べすぎや食欲不

振程度であれば、涼しくなって暫くすれば落ち着きます。

エアコン関係での自律神経系の不調だと、そのままずっと続い

てしまう可能性があります。

寒暖の差が大きい時期に夏の疲れが出やすく、夏バテ→秋の疲

れとだるい時期が続いてしまう場合も多いですが、季節の食べ

物を積極的に摂取してリフレッシュに心がけて下さいね。

まとめ

夏バテとは、暑気中り(しょうきあたり)、暑さ負け、夏負けな

どとも言われ、夏の暑さや多湿が続くことに影響を受けて起こ

るカラダの変化を指しています。

症状のあらわれ方もさまざまですが、食欲不振、身体の倦怠感

やだるさ、睡眠できない、気力の喪失等があげられます。

その原因は、自律神経のアンバラスによる胃腸機能の低下や、

食生活の不調からの栄養不足、脱水傾向などが考えられます。

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