毎年7月になると、浅草の 浅草寺でほおずき市が行われます。
都内最古と言われる浅草寺は、地元の人々だけでなく、全国の
人々から愛されているお寺ですね。
ほおずき市ではいつもより多くの参拝客で活気に溢れ、賑わい
を見せます。
浅草ほおずき市2015の日程は？
2015年の浅草ほおずき市の日程は、例年通り、7月9日（木）
～10日（金）の2日間開催されます。
日程については、室町時代以降に 「功徳日」という縁日が月
に一度設けられ、百日分や千日分相当のご利益があるとされ
てきました。
なかでも7月10日に参拝すると、四万六千日分に相当するご利
益があるといわれているのです。
開催時間については・・・両日とも、本堂は午前6時～午後8時、
ほおずき市は午前8時～午後9時頃までとなっています。
この時間はあくまでも予定で、実際には午後11時頃までやって
いるお店も多いです。
夏の風物詩「ほおずき市」始まる 東京・浅草寺
10日は売れ切れた店から閉めてしまうので、なるべく早めに行
くと良いのではないでしょうか。
売れ残りが出た店は、遅い時間になると値下げを始めるので、
雨の日なら夕方以降に行くと安く買えるかもしれませんね。
雨天の場合は開催されますが、荒天の場合は中止となります。
傘をさして普通に歩けるなら開催、大雨なら中止、にわか雨で
土砂降りなら一時休止となるようです。
浅草ほおずき市2015のほおずきの値段は？
鉢植えのほおずきは、通常では協定価格の２５００円で販売さ
れているようです。
ちなみに、値切ると２０００円までは下がるみたいですよ。
鉢植えは持ち帰るのが大変だと思う方は、枝ほおずきやひごほ
おずきなどを買ってはどうでしょうか。
枝にほおずきがついているものだと１本１０００円で売ってい
ます。
また、竹ひごにほおずきを付けたものは、１本５０円ほどで買
う事ができます。
また、実だけを袋詰めにしたものは、１袋５００円の値段のよ
うです。
浅草ほおずき市2015の風鈴の値段は？
ほおずき市と聞くと、風鈴を思い浮かべる方も多いかも知れま
せんね。
暑い時期に涼しげな風鈴の音、たくさんお店が並ぶと、日本の
風情を感じさせるとてもいい景色です。
風鈴は単体では売っていません、鉢植えのほおずきとセットで
江戸風鈴をつけて販売されています。
ですから、江戸風鈴が目当てで鉢植えのものを買っていく方も
多いみたいですよ。
普段参拝されない方も、この日にいけば四万六千日分のご利益
があるので、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
まとめ
観音さまのご縁日は「毎月１８日」ですが、これとは別に室町
時代以降に「功徳日（くどくび）」と呼ばれる縁日が新たに加
えられました。
月に一日設けられたこの日に参拝すると、百日分、千日分の参
拝に相当するご利益（功徳）が得られると信仰されてきました。
中でも７月１０日の功徳は千日分と最も多く、「千日詣」と呼
ばれていましたが、浅草寺では享保年間（１７１６～３６）ご
ろより「四万六千日」と呼ばれるようになり、そのご利益は４
６，０００日分（約１２６年分）に相当するといわれるように
なりました。
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