三社祭 2015 日程?見どころ?神輿?

イベント

現在では交通事情や各町の情勢変化で、慣例通りの5月17、
18両日の大祭執行が不可能となり、
昭和38年から17,18日に近い金曜日に神輿神霊入れを
行うようになりました。

土曜に氏子各町連合渡御、第三日曜日に本社神輿の各町渡御
を行います。

例大祭式典、びんざさら舞奉納などもそれに伴い日程が動く
ようになりました。

現在の祭礼は3日間で毎年約150万人の人出が見込まれて
います。

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三社祭 2015の日程?

平成27年度三社祭日程/5月15日(金)・16日(土)・17日(日)

5月14日(木)

午後7時 本社神輿神霊入れの儀
    (ほんしゃみこしみたまいれのぎ)
    本社神輿へ浅草神社の御神霊(おみたま)をお移しする
    儀式

5月15日(金)

午後1時 大行列 ※雨天中止

    大行列
    お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞など
    が行列をつくって浅草の町を歩く。

午後2時20分 びんざさら舞奉納(社殿) 無形文化財「びんざさら舞」
      の奉納が浅草神社に於いて行われる。

      びんざさら舞
午後3時   びんざさら舞奉納(神楽殿)
午後3時30分 各町神輿神霊入れの儀
      (かくちょうみこしみたまいれのぎ) 各町会の神輿へ
      御神霊(おみたま)をお移しする儀式

5月16日(土)

午前10時 例大祭式典
    (れいたいさいしきてん)

正午 町内神輿連合渡御
  (ちょうないみこしれんごうとぎょ)

   氏子各町連合渡御 浅草氏子44ヶ町の町内神輿約100基の渡御。
浅草寺本堂裏広場に参集した神輿が、一基ずつ発進。
浅草神社でお祓いを受けた上で、各町会へ渡御。

午後4時 奉納舞踊(神楽殿) 浅草観光振袖学院

午後5時 巫女舞奉奏(神楽殿)

5月17日(日)

午前6時?

宮出し
本社神輿各町渡御
(ほんしゃみこしかくちょうとぎょ)
宮入り

午後2時 巫女舞奉奏(神楽殿)

午後3時 奉納舞踊(神楽殿) 東京浅草組合

午後4時 太鼓奉演(境内) 日本太鼓道場

午前11時~
午後6時 雷門通りから馬道通りにてお祭り広場を開催
※交通規制有り 主催:浅草観光連盟

宮入り後 本社神輿御霊返しの儀
(ほんしゃみこしみたまがえしのぎ) 本社神輿へお移り頂いた
御神霊(おみたま)を本殿へお戻しする儀式

三社祭 2015の見どころは?

初めて観る方の為に、ここだけは見逃せない!
という見どころをいくつかご紹介します。

・お祭り初日の大行列!!

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約700年は続くと言われている三社祭の見どころ
と言えば、なんといっても大行列!

お囃子屋台に始まり、五穀豊穣・悪霊退散を願った
びんざさら舞、平安時代の伝統であった白鷺の舞
などがお祭りのスタートを盛り上げます。

・お祭り中日は神輿祭と言っても過言ではない!

なんと町内の100基あまりの御神輿が次から次に
大きな掛け声とともに本社まで練り歩きます。

・最終日の本社神輿の練り歩きもぜひ観ましょう!

本社神輿の宮出しは早朝6時から行われます。

120人近くの担ぎ手で担がれるこの御神輿は全部で3基。

事前にパンフレットでコースをチェックして
見逃さないようにしましょう!

三社祭 2015の神輿は?

 神輿は祭礼にあたり、神幸祭に際して、ご神体あるいは御霊代が
お乗りになる輿の事をいいます。

 神幸とは、ご神体が御旅所(神幸の中継地、および目的地となる
ところ)に渡御することをいいます。

このとき、氏子達が担いで各地区を練り歩きますが、こうするこ
とで神様に各地区をご覧頂くのです。

 神幸の途中、神輿を上下左右に振り動かしたり、わざと荒々しく
揺さぶることで
 神輿に坐す神様の「魂振り(たまふり)」を行い、これにより神様
の霊威を高め、
 豊作や豊漁、疫病の退散がなると信仰されているのです

 浅草神社には3基のお神輿があり、祭礼の際は、一之宮には土師真
中知命、二之宮には桧前浜成命、
三之宮には桧前竹成命の御神霊をそれぞれお移しし、町中を渡御し
ます。

 戦前にあったお神輿は徳川三代目将軍家光公により、寛永14年に建
造寄進されたもので、300年間担ぎ抜かれました。

 昭和2年、文化財の指定を受け、保存されることになり、新しく3基
のお神輿を新調ししました。

 しかし、戦災により四之宮(明治初年、田町で新調した東照宮の神輿)
を含む新旧7基全てを惜しくも焼失してしまいました。

現在の神輿は氏子四十四ヶ町により、一之宮、二之宮が昭和25年に、
三之宮が昭和27年に奉納されたものです。

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まとめ

たくさんの人でごったがえすのも東京浅草三社祭の醍醐味とも言えます。
一番人が賑わい、盛り上がるのは、やはり神輿が登場した時です。

そんな神輿をゆっくりと見たいという方には、浅草神社社殿の境内の中です。
すべての神輿は浅草神社でお祓いをして、もらって出発します。

意外とお祭りのときは境内の中はひとがまばらになりがちですので、境内の中
で待っていると、すべての御神輿を見られる可能性が高いですよ。

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