らっきょうは “畑の薬” と呼ばれるように、元々は、
中国から薬用植物として伝来し、日本でもお薬として
使われていたものが、各家庭での常備食として
『梅干し』と同様に定着していったそうですね。
らっきょうの漬け方は甘酢かな?
土らっきょうを甘酢に漬けました
【材料】
土つきのらっきょう 1㎏
酢 1 1/2カップ
水 1 1/2カップ
砂糖 1 1/2カップ
塩 大さじ3杯
赤唐辛子 3本
消毒した保存瓶
【作り方】
1.土のついたらっきょうは洗わずにそのまま根と茎を
切り落とし、薄皮を取り除く。
根の部分は深く切り落とさないように注意。
(この作業は、時間と根気が要ります。私は、1㎏に1時間要しました)
(ポイント:根の部分をあまり深く切り落とすと、甘酢が入りやすくなり、
長期保存するうちにカリカリ感が失われてしまいます。)
2.大きなボールにいれ、流水で軟らかく揉むように洗らう。
こうすると、残った薄皮も綺麗にはがれます。
3.ざるに上げ、しっかりと水気を切っておき、
さらにキッチンペーパーでも水気を拭き取りながら、ボールに移す。
4.甘酢の材料をお鍋に入れ、塩と砂糖が完全に溶けるまで火にかける。
5.甘酢を冷まさずに、火からおろして直接ボールに流し込み、
赤唐辛子を入れ、粗熱が取れるまで待つ。
6.人肌くらいまで冷めたら、消毒をしておいた保存瓶に移して出来上り。
冷暗所で保存し、約1ヶ月経過した頃以降が食べごろです。
一年経ってもカリカリで美味しいですよ。
らっきょうの漬け方はしょうゆかな?
土つきらっきょうを醤油に漬けました。
【材料】
らっきょう 250g
塩 皮を剥いたらっきょうの重さに対して5%
醤油 75cc
酢 75cc
酒 25cc
みりん 25cc
ダシ昆布 2.5cm
鷹の爪 1本
【作り方】
1.土つきらっきょうを水で、きれいに洗い、薄皮を剥きます。
長い時間水に漬けておくと、カリカリ感が無くなってしま
いますので、少しずつ水に入れ洗います。
2.薄皮を剥いたらっきょうの根を取ります。
3.らっきょうの先端部分も切り落とします。
4.薄皮、根、先端を取り除いたらっきょうの重さを量り、
塩の量を決めます。
5.まだ、少し濡れているらっきょうに、分量の塩をまぶし、
一晩漬けておきます。
6.翌日、余分な塩を洗い落とします。
7.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、らっきょうを10秒くらい茹でます。
8.ザルにあげ、乾かします。
9.ボールに醤油、酢、酒、みりん、鷹の爪を混ぜ合わせます。
10.消毒した保存ビンに、らっきょうと合わせた調味料液を入れます。
食べごろは、漬けてから2~3週間後くらいになります。
【完成】
らっきょうの醤油漬けの完成です。
こちらは1ヶ月漬けておいたらっきょうです。
漬け過ぎで塩辛くなってしまいました。
らっきょうのつけ方はちみつかな?
土つきらっきょうを、甘いはちみつで漬けました。
ツヤツヤで、とっても甘いはちみつ漬けは、
カレーライスの付け合せにもいいですよ!
【材料】
土つきらっきょう 250g
塩 皮を剥いた重さに対して5%
酢 50cc
砂糖 30g
はちみつ 100g
【作り方】
1.土つきらっきょうを水で、きれいに洗い、薄皮を剥きます。
※長い時間水に漬けておくと、カリカリ感が無くなってしまいますので、
少しずつ水に入れ洗います。
2.薄皮を剥いたらっきょうの根を取ります。
3.らっきょうの先端部分も切り落とします。
4.薄皮、根、先端を取り除いたらっきょうの重さを量り、塩の量を決めます。
5.まだ、少し濡れているらっきょうに、分量の塩をまぶし、
一晩漬けておきます。
6. 翌日、余分な塩を洗い落とします。
7.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、らっきょうを10秒くらい茹でます。
8.ザルにあげ、乾かします。
9. ボールに酢、砂糖を入れよく混ぜ合わせます。
10.砂糖と酢が混ざり合ったら、はちみつを加え混ぜ合わせます。
11.消毒した保存ビンに、らっきょうと合わせた調味料液を入れます。
食べごろは、漬けてから1ヶ月後くらいになります。
※調味料液が少し足りないように見えますが、
水分が上がるので大丈夫です。
まとめ
6月になったららっきょうの漬け時。
気軽にらっきょう漬けられます。
手作りのらっきょうパリパリ美味しい~~♪
コメント