東京「神田祭り」京都「祇園祭」と並び、日本三大祭りとされ
る、大阪府大阪市で行われる「天神祭」。
この最後を飾るのが「天神祭奉納花火」です。
祭りのクライマックスには、大川に約100隻の大船団が繰り
出されますが、それらの船のかがり火と、夜空にあがる花火の
織り成す光景がとても幻想的です。
今回は、水の街・大阪の伝統的な火と水のお祭り「天神祭」を
しめくくります。
天神祭 2015 日程?
【日時】
2015年7月25日(土)19:00~21:00(予定)
毎年7月24日に天神祭宵宮、25日に天神祭本宮(花火大会
含む)が行われます。 荒天の場合は中止。順延なし。
【場所】
大阪市北区、桜之宮公演グランド、川崎公園(造幣局横)
【打上玉数】
約5000発(予定)
【その他】
個人で奉納花火を挙げることができます。
一発5000円の協賛で、大阪天満宮の境内に名前があげられ、
記念品として花火玉のレプリカのプレゼントをいただけます。
申込:大阪天満宮社務所(TEL.06-6353-0025)
天神祭 2015 花火の見所?
18:00頃から天神祭のクライマックス「船渡御」がはじまり、
19:00から「奉納花火大会」となります。
見どころは、大川に繰り出される100隻の大船団と花火のコラ
ボレーションです。
船のかがり火と花火が上がる様は幻想的な光景です。
天神祭 船渡御&奉納花火 2014 大阪 Tenjin Matsuri Festival Fireworks Osaka Japan
花火のオープニングを飾るのは、
天神様。菅原道真公にちなんで打ち上げられる梅鉢形のオリジ
ナル花火「紅梅」です。
この花火大会でしかみられない花火です。
また、起用さんした企業の名前が入った「文字仕掛け花火」も
見どころの一つです。
ちなみに「金鳥」のCMでよく見かけるものは、
実は天神祭の文字花火の時の映像なんですよね。
※金鳥CM
文字仕掛け花火は、川崎公園(造幣局側)で上げられます。
※文字仕掛け花火
天神祭 2015 花火の穴場スポット?
天神祭を楽しむならば打ち上げ会場の大川に渡る各橋がおスス
メです。
【穴場その1:源八橋】
混雑はしますが、
会場近くで花火を楽しむことができるビューポイントです。
大阪市都島区中野町4丁目付近(JR大阪環状線「桜ノ宮駅」すぐ)
【穴場その2:都島橋】
少し離れますが、ライトアップされた大阪城と共に花火を楽し
むことができる穴場スポットです。
都島橋より北になると見づらくなります。
大阪市都島区都島本通1丁目付近(最寄駅:JR大阪環状線
「桜ノ宮駅」)
【穴場その3:川崎橋】
自転車・歩行者専用の橋で、少し離れますが、
ゆったり観覧することができる穴場ポイントです。
公衆トイレもすぐそばにあります。
川崎橋より南になるとなかなか見づらくなります。
大阪市都島区網島町1丁目付近(最寄り駅:JR東西線「大阪城北詰」)
【穴場その4:桜宮橋付近】
桜ノ宮公園(造幣局側)、川崎公園(グランド側)の打上ポイントが
どちらも見られる人気の高いビューポイントです。
身動きがとれないほどの込み合いが予想されます。
大阪市都島区中野町1丁目付近
(最寄り駅:JR大阪環状線・東西線「京橋」/京阪「京橋」駅/地
下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅)
【穴場その5:桜ノ宮公園】
数多くの屋台が出店してお祭りの雰囲気を存分に味わえます。
打上場所からも近く人気スポットのため、よりよい場所で鑑賞
したい場合は、16時頃には場所とりに行くのが無難です。
大阪市都島区中野町1丁目付近(最寄駅:JR大阪環状線「桜ノ宮
駅」)
【穴場その6:OAPタワー(大阪アメニティパーク)付近】
大川のほとりにあるOPAタワー付近広場が絶景穴場ポイント
の一つです。
混みあいますが、打上場所が近く迫力満点の花火を楽しめます。
大阪市北区天満橋1丁目1付近
(最寄り駅:JR東西線・学研都市線「大阪天満宮」駅)
『おすすめ有料スポット』
・帝国ホテル
大川のほとりに建つ帝国ホテルにて、フランス料理のディナー
後、特別席にて花火と船渡御を観覧できます。
一人20000円~
帝国ホテル以外の天神祭花火が見えるホテル情報は
こちらよりご覧ください。
・梅田「阪急32番街」レストラン
少し離れますが、地上100メートル以上の高さからの花火を
楽しむことができます。
昨年夏にリニューアルされたばかりで、デートスポットとして
は最適です。
・金幣船チャーター運航
天神祭のクライマックスである船渡御の船に混じって大川から
鑑賞できます。まるで、船渡御に参加しているような感覚で、
花火も最高のビューポイントで食事をしながら楽しめます。
一人35000円
まとめ
天神祭は、大阪市内の天満にある大阪天満宮の氏地を中心に、
毎年、宵宮が7月24日、本宮が翌7月25日に定められ、賑やかに
行われます。
また、この日までの間に様々な行事が行われ、天神祭ギャルみ
こしや奉納花火なども天神祭の賑わいをもたらす行事として定
着しています。
祭りの中心は大阪天満宮で祀られている菅原道真公です。
市内の繁栄ぶりを道真公の御神霊に見ていただき、さらなる繁
栄を祈願するために、氏地を巡行するのです。
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