梅酒の作り方 日本酒?焼酎?ブランデー?

漬け方

梅酒の作り方は、いろいろあります。

ここでは、日本酒、焼酎、ブランデーでの
作り方を紹介します。

お好きなものを作るとか3種類作って
飲み比べとかするのもいいでしょう。

また、飲み方も色々ありますので
工夫して飲み比べて下さい。

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梅酒の作り方の日本酒の場合

梅酒は焼酎で漬けるものと思い込んでいる方。

日本酒でも梅酒が作れるんです。いえ、「作れる」どころではなく、
焼酎仕込みとは違ったとってもおいしい梅酒が出来上がるんです。
ファンがどんどん増えている「日本酒仕込みの梅酒」を、

今年はご家庭で作ってみませんか。

【材料の割合】

・甘口

日本酒 1800ml

砂糖 1kg

梅  1kg

浸漬期間 1ケ月以上

・中甘口

日本酒 1800ml

砂糖 500g 

梅  1kg

浸漬期間 4ケ月以上

・さっぱり

日本酒 1800ml

砂糖 0 

梅  1kg

浸漬期間 1年以上

★以上を参考にお好みの甘さはお砂糖の量を調整してください。
★日本酒には自然な糖度がありますので、焼酎で漬けるよりは
 砂糖の量を抑えるのがコツです。
★梅は漬け込んでから3ヶ月から1年をめどに、少し早めに
 取り出してください。

【作り方】

1.青梅は届いたらすぐにさっと洗い
清潔なふきんで水気をよく拭き取る。
竹串の先でヘタを取り除く

2.消毒、乾燥したビン
(消毒は25%~35%のホワイトリカーでビンの中拭きます)に
青梅と糖分(砂糖・氷砂糖)を
交互に入れていく。

3.お酒をそそぎ、
冷暗所にて保管ください。
(酒は日光に弱いですので品質保持のため十分にお気をつけください。)

4.ときどきビンを揺すって
中身をよく混ぜる。

5.最低3ヶ月はねかせる。
長く置くほど
梅のエキスがよく浸出して
まろやかな梅酒になる

梅酒の作り方の焼酎の場合

梅酒が好きだけど、買ってきた梅酒は何か違う・・・物足りない・・・
家呑みだからこそ、美味しい梅酒が飲みたいと思っている方へ。
今年は青梅を使って梅酒を作ってみませんか?青梅にこだわって、
作り方にこだわって、漬けるお酒にこだわって。

【材料】

青梅1kg
氷砂糖500g~800g(甘い飲み物で割る方は500gでOK)
※砂糖の種類は成分にはほとんど影響しません。
ホワイトリカー1.8リットル(市販の果実酒用でOK)ビン5リットル用、
ふたが密封できるもの。
竹串梅のヘタを取るのに使います。数本用意して手分けして取りましょう

漬け込む酒はアルコール度数20度以上の酒を使ってください。

砂糖は溶けにくいものならば氷砂糖以外でもOK!

青梅は届いたらすぐに漬けてください。2日後には熟してきます。

【青梅を使った梅酒の作り方】

1.ビンを消毒します

まずは下ごしらえ。
ビンを熱湯で煮沸消毒します。

ビンに熱湯を少し注いで傾け、回します。
湯を捨ててからきれいな布巾などで水気をよくふき取ります。
ビンの口を下にして、日の当たるところで乾燥させます。

2.青梅を水で洗います

青梅を水で洗います。

ボウルに入れて水で洗います。流水で洗うのがおすすめ。
洗剤やスポンジなどは使わないで手洗いをしてください。
青梅は収穫してそのままの状態でお届けするのでひとつひとつ、
ていねいに洗うようにしてください。

3.水気を拭き取ります

水気をよく拭き取ります。
カビを防ぐためにも水気はきっちりと拭き取っておきましょう。

4.青梅のヘタを取ります

水気を取ったら、竹串を使ってヘタをひとつひとつ取り除きます
(※梅は金属を嫌うといわれています)。
ヘタの縁をなぞるようにするとスポっと取れます
(タコ焼きを返すのと同じように)。

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ヘタを取ることで、エグ味がなくなりさわやかな味わいになります
(※取り残しがあるとヘタが外れて上に浮かんできてしまいます)。

5.青梅と氷砂糖を入れます

水気を拭き取った青梅と氷砂糖をビンに交互に入れていきます。
1.青梅をビンの底に優しく敷き詰めます。
2.敷き詰めた青梅の上に氷砂糖をのせます。
3.氷砂糖の上に1と同じように青梅を敷き詰めます。
4.残りの氷砂糖を青梅の上に全てのせます。
5.残りの青梅を氷砂糖の上に全てのせます

青梅と氷砂糖の配分については、
あまり神経質になる必要はないです。
お酒(ホワイトリカー)を注いで翌日には氷砂糖は
ほとんどビンの底に落ちてしまうからです

6.ホワイトリカーを注ぎます

ビンにホワイトリカーを注ぎます。

1.8リットルのホワイトリカーをぜ~んぶ入れちゃってください。
一気に入れてしまって大丈夫です。

7.ふたをして冷暗所に置きます

これで梅酒の仕込みは完了です!
きちんとふたをして、
涼しくて温度変化の少ない場所で保存してください。
6ヵ月後からお飲みいただけます。
果肉やへたなどが混じっている場合は漉してから保存して下さい。

青梅の実は、軽めの風味が好みの方は早めに取り出してください。
深みのある青梅の風味を味わいたい方は1年ほどたってから
取り出してください。
梅酒が濁ったり、青梅が崩れてこない限りは漬けたままでも大丈夫。

漬け込む期間は、6ヶ月~1年。半年だと少し早いかな?
と感じる方もいるようです。
1年経つ頃からが青梅のエキスが浸透し、
味わい深い梅酒になってきます。

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梅酒の作り方のブランデーの場合

今回はブランデーで作りたいと思います。
安いもので大丈夫なので適当に用意してください。
用は愛情いっぱいで育てればおいしくなるってことです☆

レミーマルタンは混ぜないで別に作ります。
なので2種類のレシピを紹介します。

【材料】

☆レミーマルタン
青梅 500g
ブランデー 640ml
氷砂糖 100g
自分が飲むのでかなり氷砂糖は少なくしているので甘みが
足りない方は後からでも足せますの調整してください。

☆サントリーVO

青梅1kg
ブランデー640ml 3本
氷砂糖 600g
こちらは奥さんが飲むので甘くしてあります。

【作り方】の工程はどちらも一緒なので下記を参考にしてね!

1.三重県産の梅です。
ザルに入れて丁寧に洗いましょう。
もし、無農薬の梅が手に入ったら、
洗わずに、ふきんで汚れを拭き取るだけにします。
その方が、梅が本来持っている酵素がよく働いてくれます。

2.梅を洗ったら爪楊枝で梅のヘタを取りましょう。
何故かって?
それは梅のヘタを取った穴から梅のエキスが出るからです

3.梅が濡れているので布巾でよく拭いて乾かします。

4.その間に容器をよく洗ってブランデーを少し入れて殺菌します。
これを怠るとカビか生えます…

5.乾いたら必要な分を測り容器に入れてきます。500g

6.梅と氷砂糖を交互に入れてください。

7.最後にブランデーを入れていきます。

あとは出来上がるまで待つのみ。
3ヶ月くらい秋頃には試飲ができます。
半年過ぎれば梅のエキスもいっぱい出て
美味しい梅酒が出来上がります!

まとめ

梅酒を作る酒はホワイトリカー以外のお酒でもかまいません。
日本酒や焼酎、ブランデー、ウイスキーなどでも梅酒は作れます。
しかし、梅酒は果実酒なので酒税法によってアルコール度数が
20度未満のお酒で作ることは法律で禁止されています。

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