年賀状の由来は?いつまでに出すのがマナー!

年間行事

今年も残すまで数えるほどとなってきました。2016年のお年玉
付き年賀状の発売も始まりましたが、そろそろ準備を始める方
もおられるのではないでしょうか。

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そもそも年賀状ってどんな意味があったのでしようか。時代と
共に変化してきた年賀状について、現代に定着したマナーをご
紹介します。

年賀状の由来は?

年賀状が一役も二役もこなす現代です。写真付きの年賀状まで
楽しませてくれることもあれば、ずっと会っていないのに年賀
状だけで繋がりを保っていることもありますよね。

では年賀状はどんな意味ではじまり、どんな歴史を歩んできた
のでしょうか。

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年賀状の役目の意味は?

前年にお世話になった方や親戚あてに、お礼と新年も変わらず
お付き合いをしたい旨を書いた挨拶状です。本来は直接会って
挨拶すべきところを、事情があって会えない方へ、代わって書
面で挨拶するものです。

しかし最近では、挨拶回りの有無にかかわらず年賀状を出すこ
とが多いようです。挨拶廻りの代わりといった意味からは、ず
いぶんと代わってしまいましたね。

新年に挨拶する習慣はいつから?

新年の挨拶のはじまりは、奈良時代とも平安時代とも言われて
います。新年1日~15日の間(松の内)に挨拶廻りをしました。
(江戸時代まで旧暦を使用していました。)当時新年の挨拶は、
貴族や公家など、身分の高い人々の習慣でした。

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挨拶状のはじまりは?

時はとんで江戸時代ですが。くらいの高い武家や裕福な商人の
間で、飛脚や使用人を使った書簡での挨拶が一般化していまし
た。参勤交代や道路の発達により、遠方への挨拶の必要なケー
スが増えたことが要因です。

はがきタイプの年賀状のはじまりは?

明治維新で郵便制度が確率された二年後の1873年(明治6年)に
「郵便はがき」が発行されました。安くて簡単にメッセージが
送れるということで、これを機会にはがきタイプの年賀状が急
速に広まりました。

当初は以前として富裕層の習慣でしたが、その後10年わとかけ
て、国民の間でじわじわと年賀状の習慣が一般化しました。

「お年玉付き年賀はがき」のはじまりは?

太平洋戦争中は中止されていた念が郵便制度(年賀状を1月1日
の勝因で元旦以降に届ける特別制度)も、戦後の1948年(昭和23
年)に再開。翌1949年(昭和24年)にはお年玉付き年賀はがきが
発行されました。

くじ付きのはがきはたちまち大ヒットし、単に挨拶だけだった
年賀状が「新年の楽しみ」へと変わっていったのです。この頃
から、挨拶に出向く予定があっても、年賀状をだすようになっ
たと言われています。

まとめ

年賀状はどんな意味ではじまり、どんな歴史を歩んできたかに
ついて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

こうやって見ていくと年賀状にも歴史がありますよね。

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